BCG ケース面接1:ベビザラス店舗の1日の売上

出題実績

BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)での出題です。基本的にはスターバックス店舗における1日の売上高の計算と考え方は同じで問題ありません。

>>>ベイン ケース面接 スターバックスの売上

ケース問題

  • ベビザラス店舗の1日の売上はいくらか?
  • 売上を増やすための打ち手は?

突破基準

突破の基準としては以下となります

  • 売上を算出するためのモデル(式)を作った上、概算ができる
  • 作ったモデルの要素のうち、最も有効なレバー(モデルの要素)に対する打ち手を考えられる。(既存事業と新規事業の両方の観点があると尚良い)

ポイント

モデルの作成

ベビザラスの1日の売上=顧客数(レジの数×1時間あたり接客人数×営業時間)×平均単価

として計算します。※細かな計算は割愛します

レバーに対する打ち手

顧客数向上:新規顧客の獲得とリピート率の改善

具体的には、(a)魅力的な場所への店舗リロケーション、(b)顧客購買データの分析による品揃えの最適化、
(c)周辺店舗とのコラボレーションによる集客、(d)子ども向けイベントの開催、 (e)営業時間の延長など
※コンサル的には、(a)、(b)が刺さりやすい(評価が高い)と思います

平均顧客単価の向上:商品単価の見直しと平均購買点数の向上

具体的には、(a)顧客購買データの分析による値上げ、(b)店舗レイアウトの見直しによる衝動買いの喚起、(c)高齢者割引の導入による3世代訪問の促進など

新規事業

顧客層が重なっている事業を展開。具体的には、子ども写真館、キッズ向けプレイランド、子ども向け体験型サービス(料理教室など)

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