ATカーニーのケース面接の事例を紹介します。
雑談がきっかけで、競技場の収入源を特定、入場料の年間金額を推計するという流れになりました。
出題実績
ATカーニーのケース面接
ケース問題
- 競技場の新設プロジェクトが進んでいるが、競技場における収入源として考えられるものを挙げてください
- 競技場で行われるイベントの入場料の年間金額を推計してください
ポイント
シーンを思い浮かべながら漏れなく
競技場における収入源は、「どれだけリアルに実際シーンを思い浮かべられるか」が勝負です。収入源としては、チケット代、物販代金(飲食・グッツ)、物販業者への賃貸料、 広告収入、駐車場代金などが挙げられます。
コツとしては「デートでコンサートに行く時どこで財布を開くか」というように具体的なシーンを想像しながら収入源を洗い出していくというアプローチが有効です。
中には「知識として知っていなければ思いつかないもの」も存在します。このような質問に対する回答の良し悪しは、普段世の中の動きにどれだけ関心を持てるかによっても大きく変わってきます。月並みですが、メディアに触れる際や、外出時に「なぜ?」という視点で物事を深く考えることを習慣化しておくことは戦略コンサルタントを目指す上で非常に大切です。
モデル式
モデル式を以下のように設計します。
イベントの入場料=平均単価×入場者数(年間コンサート数×動員人数+試合数×試合動員数)
※本来単価はコンサートと試合に分けて設定すべきですが、計算の細かさは求められていないので、平均単価=1万円で良いと思います。
ATカーニーのケース面接をこれから受ける方は、以下もご参考ください
>>>ATカーニー ケース面接2:オタク向け漫画本の市場
ATカーニーの戦略コンサルティング会社としての特徴については、下記のページでもまとめていますのでご一読ください
>>>ATカーニーの特徴