戦略コンサルタントの英語力

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戦略コンサルタントに英語力は必要ですか?これもよく聞かれる質問です。ある程度読み書きができるというのは必須になります。ただ、ある程度の学歴があれば、一定レベルで読み書きはできると思いますのでその点はあまり心配はありません。(辞書を使えば問題なく読み書きができるというのがラインです)

※戦略コンサルティング会社が求める学歴については以下をご覧下さい
>>>戦略コンサルタントの学歴

一方苦手な日本人が多いと言われる英会話についてですが、必須ではありません。しかし英語を不自由なく話せないとコンサルティングファーム内で寂しい思いをすること(全員参加の海外研修などがあるため)や、会話も含めたある程度の英語力が事実上マネージャーに昇進する要件となっていうファームが多いことを意識した上、長期的な視点で英語力アップを目指すと良いと思います。


英語ができなくても生きて行く道はある

特にジュニアスタッフ(マネージャー未満)の場合は、英会話ができなくても生きて行く道はあります。MBA保有者でない場合、マネージャーに上がるまでの猶予期間として4-5年はありますので、その期間に英語をなんとかするという意識さえあれば何の問題もありません。

英語ができればアサインしてもらえるプロジェクトの幅は広がります。これは紛れもない事実です。しかしできなければ、日系クライアントのプロジェクトに配属されるだけなのです。

トップレベルのコンサルファームには一定の割合で、帰国子女やMBAホルダー、外国人などのバイリンガルなコンサルタントが存在します。グローバル案件はそのようなバイリンガルな人が優先的にアサインされます。したがって、プロジェクトアサインの観点からは、「英語がまったくできない人」と「少しは話せるという人」の間に大差はありません。

グローバル案件に配属してもらえるレベルとしてはTOEFL100点が一つの目安になります。そのレベルに達せないのであれば英語について悩んでも時間の無駄ですので、「英語の勉強をしてから戦略コンサルに転職しよう」という考えはやめたほうが良いと思います。

マッキンゼーのほか、最近はベイン・アンド・カンパニーやATカーニーも採用プロセスに英語のスピーキングを入れたりしていますが、あまり選考結果には影響していないようです。


ファームによってはある程度英語ができないとマネージャー以上になれないケースは存在

これはよくある話です。マネージャー以上はほぼ例外なく、英語がそれなりに話せます。私の属する戦略コンサルティングファームでは、英語ができないことを1つの理由に、マネージャーに上がれなかったケースも散見されました。

ただ相当優秀だったため、英語会議の議事メモも取れないのにマネージャーに昇格できた例外もありました。(繰り返しますが、コンサルタントとして相当優秀でした)

マネージャーに上がる際の英語力については、ファームによっても若干違いますし、(必須の方向に)変わってきてもいますので、少なくともマネージャーに上がるまでにはなんとかしておいた方が無難です。

一例ですが、数年前まで英語力をほとんど問題視していなかったATカーニーですが、元Booz&Companyの岸田雅裕さんがトップに就任してから、急速に英語力を求める方向に転換しているという例もあります。

英語ができないと寂しい

戦略コンサルティングファームの醍醐味として、世界中の他のオフィスとのコミュニケーション機会が多いことが挙げられます。

例えばアメリカオフィスのメンバーから、先行事例のヒアリングをするなどは典型的な機会ですが、英語ができないと積極的に海外オフィスとコンタクトすることが難しくなります。また、2-3年に1度ポジション別のグローバル合同研修に行ったりすることがあり、この際に英語ができないと海外オフィスメンバーとのネットワークも築けず、寂しい思いをすることになります。


英語を話せるようにするには?

最近はSkypeを使った英会話学習などが多数ありますので、それらを使って2-3年のタイムスパンで英語力を向上させていくのがお勧めです。

私は数年前にDMM英会話とNative Campを使っていましたが、これらをコツコツやっていれば英語力はかなり上がると思います。特にDMMは欧州人の先生が多いため、おすすめです。私の場合はほとんど喋れない状態から、会議での発言は余裕なレベルにはなりました。

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